こんにちは!ぽんたです!!
前回は小羽田健雄先生の「水でたちまち体が若返る」を読んで
いい水の条件や飲み方を紹介して来ました
【レビュー】『水でたちまち体が若返る』を読んで健康意識を高めよう!!
一冊だけだと偏った知識になる為次に選んだ本がこちら!!
今回もKindle Unlimitedで読めるものから選びました!
月額会員の方は追加金無しで読めるので
気軽に読めると思います!
全体的に文字多め、写真少なめで
硬い印象でしたが
専門用語も少なく、以外にスラスラ読めました!
基本的な水に関する知識は「水でたちまち若返る」と同じところは多かったですが
各、水に対する説明に関しては違うところも多々あり
比較しながら読むのも非常に面白かったです!
違う点にも触れながら、前回抑えきれなかった点も交えて
解説していきます!
水がどれだけ体に重要か!
- 体の60%は水分
- 1日に入れ替わる水の量は約2.5L
- 赤ちゃんは80%、還暦を過ぎると50%と年齢で水分量が違う
第一章をまとめると上の3つに当たります
そして、この3つは前の本でも同じような事が書かれていたので
信憑性も高いです!
①の体の六割は水分であるのはよく聞く内容ですが
本を読むまでは血液が殆どと思ってました!
えっ違うの!?って思った方!!
体の水分の7割は細胞に使われているそうです
なので、体の水が足りないとシワシワになってしまうのは
想像しやすいかと思います
②の入れ替わる水の量に関しては
だから、よく聞く「一日2ℓ水を飲みなさい」に繋がると分かります
しかし、毎日2ℓも水飲んでないのに
どこから、体から水はそんなに出ていってしまうのと
思われる方
私も初めて知りましたが
水や食べ物など直接、口から取り入れる水以外に
人間は代謝の流れで脂肪がエネルギーに変わる時
体の中で水を作っているそうです!
取り入れた水と一緒に細胞や臓器に栄養を届け
一緒に老廃物を回収して最後に外に出る
これを新陳代謝といい
水の熱しにくく、冷めにくい性質を利用して
同時に体温調節までしているという優秀さ
飲んで出すまでに沢山の工程を経て体を綺麗にしてるのです
③に関しては①でも話した体の水の7割は細胞であるに関係します
この細胞をゴム風船と考えると
赤ちゃんの時は新品でよく伸び縮みもして沢山の水を入れて置けます
しかし、年齢を重ねることで風船は古くなり沢山の水を入れて置けなくなります
だからこそ、年齢を重ねるほど小まめな水分補給が必要になってくるのですね!
ちなみに、前回の本では水の保有率の減少を
老化
と呼んでいました。
そして、ゴム風船もとい細胞を干からびたままにしておくと
老化のスピードも早まるとのこと
老化を遅くするためにもなおさら
こまめな水分補給が必要です!
レモンを入れると水道水が美味しくなる!
ちょっと面白いと思ったので抜粋しました!
まず、水道水に入っているカルキって体に悪いんじゃないの?
ってところで結論から
毎日2リットルの水道水を飲んでも体に悪影響はない
とのことです
日本の水道水は水道法と言う世界でもトップクラスの水質を保つ
法律をクリアしているのでやたらなミネラルウォーターよりも
安心と「水でたちまち若返る」の小羽田先生もおしゃっていました
けれども、やっぱりカルキ臭が気になる方は
浄水器や煮沸をすすめられてますが
私が注目したのは
レモン果汁を淹れる
レモン果汁を入れる事で、塩素が分解されて
カルキ臭がなくなるそうです!
おしゃれなお店のお水によくレモンが入っているのは
こういう事なんだな!と一人で納得してしまいました笑
水の種類について学ぼう!
この本では
- 炭酸水
- アルカリイオン水
- RO水
- 海洋深層水
について解説されております
①普段私も何気なく飲んでいる『炭酸水』
特に健康を意識している訳でもなく好きで飲んでいましたが
実は、炭酸水を飲むことで血中の二酸化炭素濃度が高まり
体が「酸素が足りない!」と勘違いして酸素を取り入れるために
血管を広くするそうです
広くする事で血流が良くなり、冷え性に効果あり!
そして、飲む量で食欲の調整もできるとの事
食べたい時・・・食前に150mlほど飲むといい具合に胃が刺激される
抑えたい時・・・食前に300ml〜500ml飲んで胃を炭酸ガスで満たす
炭酸水、、、
やるじゃん!!笑
②アルカリイオン水は「水でたちまち若返る」で
ゴリゴリに押されていた水ですね
ここでも、疲れがたまり酸性に傾いた体のバランスを整えたり
胃腸状態の改善や血糖値の正常化が見込まれると書かれています
飲む目安は体重の5%
ただし、胃酸の分泌量が少ない方や胃を切除している方は
アルカリイオン水によって胃酸の持つ殺菌作用が
抑えられてしますので控えましょう
③RO水とは一言で言うと究極に濾過された水らしいです
濾過されすぎてミネラルなんかも濾過しているので
あまり美味しくないそうです
不純物が極めて少ないので医療現場や
赤ちゃんの飲水や離乳食作りにおすすめされてます
④海洋深層水は一時期流行った記憶がうっすら残ってます
この本では深海の太陽光すら届かない綺麗な水と書かれ
ミネラル豊富で特にマグネシウムが多いとの事です
このマグネシウムは肩こりや高血圧に効き
下剤として病院でも使われているので
便秘を改善したい方にもおすすめされています
まとめ
この本では特にいい水の紹介というよりも
水そのものが持つ力に注目されているのが分かります
なので水の飲み方に注目されており
- 1日に飲む水の量は、「体重」×「30ml」
- 1時間に1リットル以上の摂取は水中毒の危険あり
- 1日に7〜9回に分け、一回に飲む水の量は250ml
- 朝と夜寝る前にコップ一杯の水を飲んでデトックス効果を狙う
このように飲みましょうと
なので始めから順番通りに読んでいくと
水は・・・
- どして意識して飲まないといけないか
- 何のために飲むのか
- 何をどの様に飲むべきか
が分かりやすく書かれています
普段何気なく飲んでいる水
本書を読んで正しい知識を持った上で
意識して水を飲んでみてはいかがですか?
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