こんにちは!
ぽんたです!!
いきなりですが、ちょっと見ていただきたい写真がありまして•••
けん玉熱が再加熱して4ヶ月
あんなにツンツンだった、けん先がつぶれてきました
けん玉はいつまで使えるか?に対して結論は
技がやり辛くなったら新しいのに変える
が私なりの考えです
けん玉は基本消もう品です
つぶれたけん先も
穴のまわりにあるブツブツのひとつひとつが
あなたが練習してきた軌跡なのです
今までのけん玉に感謝をしつつ
新しいパートナーを検討しましょう
今まで一緒にやってきたのに!
そんなにすぐ諦めがつくわけないだろ!!
あれ?
ちょっと見せてください!
•••!
これならまだ使えますね!
ここをこうして・・・
と最初は買い替え時って分からないですよね?
状況別に解説していくので、買い替えに迷ったら参考にしてください♪
けん先がつぶれてきた
ちょうど私のけん玉のような状況です
買い換える以外の選択なら
- 削る
- 「もしかめ」専用にする
の2択だと思います
「削る」に関して私はあまりおすすめしません
- 改造とみなされ競技けん玉として使えなくなる可能性がある
- 仕上がりに個人差が出る
なので、完全に自己責任となります
オススメは「もしかめ」専用けん玉として
これからも頑張ってもらうのがベストかなと思います!
やり方は簡単で糸を取っちゃってください笑
けん玉協会の認定試験では「もしかめ」の時にけん玉を変えるのはOKなんです
「もしかめ」ってなに?って方は『一級を目指そう!』っていう記事の最後に解説してますので
まだ読んでない方はぜひ↓
この「もしかめ」は練習して上達するほど
どうも糸がジャマだ・・・
となってきます
なので、私もゆくゆくは
『もしかめ専用機』として使っていく予定です!
あとは子供にあげちゃうとか・・・
先が丸くなって危なくないし・・・
苦しいですかね笑
そもそも論ですがけん先の潰れはけん玉を買った時に
先っちょに瞬間接着剤を塗ってあげると長持ちします
注意事項としては競技けん玉としてやっていく方は塗りすぎに気をつけてください
円錐部分以外に塗ってしまうと規定違反になってしまいます
糸が切れた
糸も消耗品です
けん玉がキレイで糸が切れたら交換するとまだまだ使えます!
日頃のメンテナンスとしても糸がケバケバしてきたら
交換してあげましょう!
練習の途中で糸が切れて物を壊したり、人に当たったら危ないので
「おや?」と思ったら早めの交換が大事です
ちょうど自分も糸が汚くなってきたのでせっかくなので交換します!
一緒にやっていきましょう!
必要なもの
・新しい糸
・ハサミなどの糸が切れる道具
道具も家にあるもので出来るので簡単です♪
替えの糸も1本か2本は「けん玉」を買った時についていたものを使います
なくしちゃったよ!って方はアマゾンで普通に売っているので心配いりません^ ^
「山形工房」さんというけん玉を販売している会社が出している糸なので
自分が買うならこれかなって思います
白以外の糸ってのも惹かれます笑
それではさっそく替えてていきすね
作業用マットは正直いりませんが、雰囲気が出るのでつい笑
まず、糸を切ります順番はどちらでもいいのですが、私は玉の方から
中からこんなビーズが出てきました
けん玉を止めていたビーズはあとで使うので必ずなくさないようにしましょう!
次にけん玉の本体を分解していきます
結構硬いので写真のように反対にして、様子をみながら体重をかけて外しました
外れましたか?
こんな感じで棒にも穴がついていて連結されてます
ここも止めてあるところを切って付け替えればいいのですが
その前にちょっとワンポイント!
よく『どっちについていたか』分からなくなることがあり、迷ったあげく反対の穴に通してしまった•••
なんて事がよくあるので今通っている穴の上にちょこっと印を打つのをおすすめします
「利き手側で持った時に大皿が手前に来るように」・・・
って言い方も出来ますが前と同じところに印を打てば間違いないです!
印を打って糸を切ると•••
自分は好奇心で「柿渋」塗ったんで色の違いがくっきりです笑
塗らなくてもきっとあなたのけん玉は手アカの色がハッキリ分かると思います
それも練習の証!
これから糸を通していきます
本体に糸を通して•••
ここがちょっと難しいところで
必ず『穴の大きい』方の『内側から』糸を通してください
裁縫用の糸通しなんかあると便利かもしれませんが意外といけました
玉にも糸を通して先に玉の方から仕上げましょう!
最初に外したビーズを通したら抜けないようにコブを作ります
自分もですが、難しい結び方は出来ないのでカタ結びを2回してます
外れなければOKです笑
だんだん元に戻ってきましたね!
ここでだいたいの糸の長さを決めていきます
後で押し込んだ時に押した分糸は長くなるので気持ち短めにして•••
今度は本体側から出る糸に印を打ちましょう!
結び目を作る基準になります
私はカタ結び1回にしてます
結び目を作ったら
「けん」と言われる本体と「皿胴」と言われるお皿の部分の穴の位置を合わせます
「皿胴」の中で糸がたるまない様に糸を引っ張りながら
「ギュッ」っと
体重をかけて入れていきます!
*力を入れすぎると割れますので必ず様子をみながらです
しっかりハマったら余計な糸は切って
ビーズ飛び出し防止の玉を作って
完成です!!
けん玉協会では糸の長さは38cmから40cmぐらいが技をやり易いとされています
って言われてもわざわざ測る人はそういないと思うのでだいたい
けん玉をしまった状態で指が2〜3本入るぐらいとされてます
私は今後、今流行りのフリップ技も練習していこうと思うので
気持ち長めにしました
初めての交換となると大変かもしれませんがやってみるとそこまで難しくないです
大事なことなのでもう一度言いますが
切れかけの糸で練習するのは大変危険です
大事になる前に定期的に替えていきましょう♪
皿(ふち)が割れた
ここまで熱弁してきましたが
最後は一言で完結します
新しいけん玉を買いましょう
たくさん練習してたくさん挑戦してよく頑張りました
きっとそのけん玉もそこまで使い込んでくれて感謝しています
無理にボンドとかでくっつけても割れやすいですし
カケたところで怪我しては大変です
けん玉ってどこで、どうやって買ったらいいのって方向けに
おすすめをいくつか紹介します♪
ちょっと良いやつでも2500円ぐらいで買えちゃうのもけん玉のいいところだと思います
ちなみに私が今使っているのが無塗装のけん玉
正直、塗装品と比べ玉が滑り易いのでバランス系(灯台など)の技の難易度は上がります
ですがこのナチュラルな感じが好きで今は愛用してます♪
ちょっと特殊ですが「ふるさと納税」の返礼品でもけん玉あります!
【ふるさと納税】F050 競技用けん玉「大空」 streetブラック
納税枠にまだ余裕がある方はこちらの制度を利用されるのもいいかと思います
今は色だったり木の種類だったりと今では種類が豊富です
迷ったら『日本けん玉協会認定』と書かれているものだったら間違いないのでそちらをおすすめします!
まとめ
状況別に解説してきましたが、日頃のメンテナンスという事で
私が小学生の頃にけん玉協会のえらい人が小学校にきて言いました
けん玉は桜の木で出来てます
桜の木は乾燥しやすいので
時どき,じゃぶじゃぶ水洗いしましょう
正確にはだいたいのけん玉が桜とブナが材料と書いてあると思います
*特別にけやきだったりと実際は様々です
小学校の頃の私は素直だったので言われた通りジャブジャブ洗ってました笑
記事を書きながら当時の話を思い出したのでネットで結構調べましたが
けん玉を洗うはもちろん桜の木を水に濡らしていいなんて事は
1記事も見つかりませんでした!笑
当時の協会のおじいちゃんを嘘つき呼ばわりする気はありませんが
ここまで情報が出てこないと疑ってしまいます笑
なのでもし、けん玉の汚れが気になる方は
硬く絞った濡れタオルで拭くぐらいは大丈夫かと思います
ジャブジャブ洗っていた私はそれが原因でけん玉が壊れたという記憶はないので安心してください♪
なんにせよ使い込んだけん玉は努力と継続の証!!
これからも、けん玉を好きでいてくれたらいいなと思います♪
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