こんにちは!ぽんたです!
今回は3級技『日本一周』について解説していきます!
【3級】
いい響きですね^ ^
もうこの頃になると自分でも「初心者」という意識はなく
中級者や周りの初心者向けに先生として指導できる頃ではないですか?
〇〇一周系のポイントとしては
焦らず・慌てず・落ち着いて
なんだか、防災訓練みたいですね笑
イメージとしては、石積みです
- 一つ一つの作業は簡単だけど積み重なると難しい
- 継続的な集中力が必要
- 最後まで気を抜かない
一部を除いて、日本けん玉協会の検定に時間制限はありません
自分のペースできっちりと丁寧に技を決めていきましょう!
それでは解説していきます!
日本一周とは?
他の技と違い、手順が多いのでここから解説していきます!
- 小皿
- 大皿
- けん
玉を落とさずに順番に乗せていきケンに刺すまでの連続技になります
イメージがつかない人はまず見てみましょう!
撮影用にと言うのもありますが、大会や検定では普段からこのぐらいのスピード感です
早く技を決めよう!と言う趣旨ではないので一つ一つを丁寧にを心がけていきましょう^ ^
1、小皿
まず、ここで言う大皿・小皿は10級・9級で出てきた「大皿」「小皿」と別ものなので丁寧に解説していきます
『日本一周』の中でのスタート「小皿」
- 構えの足はかた幅→利き手側の足を半歩前に出す
- 持ち方は「とめけん」と同じつまむを意識して
- けん玉の本体を体に対して横にして小皿に乗せる
- なるべく玉の穴は自分に向ける
とめけん持ち
親指と人差し指でつまむようにして持ち、残りの指は添えるイメージ
玉を上げた瞬間、つまんでいる親指と人差し指の腹で胴体をクルッと小皿を上にして乗せる
膝のクッションを忘れないように!
2、大皿
ポイントは常に穴は自分の方に!
小皿から大皿に移る間にお辞儀をしながら手のひらを上に向けるイメージで
胴体を自分に対して縦に向ける
意味が分かりませんね笑
最初はテンパっちゃいますよね!
落ち着いていきましょう!
小皿の時にクルッとした親指と人差し指はそのままに
お辞儀をしながら手のひらを返すように胴体(本体)を縦にする
小皿の時に穴が変な方向に行ってしまったのならここで修正しておきましょう!!
『落ち着けという方が無理だよ!!』
と言う声が聞こえて来そうですが、そんな時は動作を分けて練習してみましょう!
「小皿」・「大皿」自体はここまできたあなたなら難しくないはずです
いっぺんに連続してしようとするからむずかしいのです
分けて練習しよう!
まずは
- 「とめけん持ち」で小皿にのせる
- 上手く乗るようになったら、穴が自分の方に向くように小皿に乗せる
- 大方、穴が自分に向いたまま小皿に乗るようになったらそのまま大皿に乗せてみる
- 出来ない時は手で小皿に乗せて「小皿」→「大皿」の練習
小学校の国語の授業で文章を区切る練習をした事があると思います
「私は/日本一周を/練習/して/います」みたいな
一つ一つを区切って練習する
今後けん玉を練習して行くと複雑な技も増えていきます
落ち着いて一歩一歩進んで行くと頭が整理され
頭が体にリンクする瞬間が訪れます
『こういう風に体を動かせばいいのか!』
けん玉をしていて気持ちと思える瞬間の一つです^ ^
フィニッシュ
最初の頃はどう手や腕を動かせばいいか分からずにテンパってしまう人が多数だと思いますので
なるべく丁寧に解説しました
小皿→大皿と旅をしてきたあなたにもゴールが見えました!
ここまで
「穴を自分の方に向けましょう」
と言って来たのは今につながります
なるべく簡単にフィニッシュに繋げるため
いざケンに刺そうとしても玉が見えないのであれば調整が非常に難しくなるのです
日本一周はフィニッシュまでに2回調整するチャンスがあると思っても構いません
2回の間に自分が決めやすい位置に穴を持ってきて
ゆっくりと回転をかけながら待つ
最後のまとめに目線カメラを貼っておくので参考にしてください!
まとめ〜目線カメラで穴の位置と球の回転を確認〜
ポイント
親指と人差し指、そして手と腕の位置と向き
穴は常に自分の方に
焦らずゆっくり、足のクッションを忘れずに
目的を見失わずに、マイペースを意識して下さい^ ^
- YouTubeで見るあの人は、座りながらでもやってる
- 私の日本一周遅すぎない!?
周りは気にしなくていいんです!!
真っ直ぐ穴を見つめ呼吸を整えながら丁寧に技を決める
今回はこれを最後のアドバイスとして残させて頂きます^ ^
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