3人子育てパパがたどり着いた「50分の朝活」
「朝活はいいよ!」
そんな言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
私も最初は半信半疑でした。
そもそも「何時からが朝活なんだ?」とすら思っていましたが、気が付けば自然と朝型生活に切り替わっていました。
実際に朝の時間を活用するようになってからは、生産性の高い毎日が送れるようになりました。
本業の出社は朝6時。そこから逆算し、わずか50分の朝活時間をどう生み出してきたのか?
私の実体験をもとに「朝活 × 時間管理術」をまとめていきます。
夜活の限界が朝活への転換点だった
私もはじめから朝が強かったわけではありません。
副業を始めた当初は、子どもが寝たあとの22時頃からブログ執筆をしていました。
ところが、夜型生活の大きな難点は 翌日の本業に響くこと です。
深夜作業を続けることで日中の集中力が低下し、体調を崩すことも増えました。
そんなとき、要約系YouTubeで「朝の時間を制する者は人生を制する」という考え方に出会いました。
ものは試し、と朝活をスタート。
最初は5:30起床から始め、10分ずつ起床時間を前倒ししていきました。
今では4:50起床が日課となり、肉体労働中心の本業でも安定して継続できています。
朝活は「やることを決めてから寝る」が最大のコツ
寝る前に翌朝のタスクを仕込む
朝活はとても集中できます。
上司の横やりもなく、LINE通知に邪魔されることもありません。
とはいえ、起きた直後は頭がボーッとしがち。
勉強や思考系の作業は、慣れないうちはうまく進まないこともあります。
そこで重要なのが 「寝る前の仕込み」 です。
明確なやるべきことを決めてから寝ることで、起きた瞬間に迷わず作業へ入れます。
優先順位のつけ方
起きることができたら、次は「限られた朝の時間を何に使うか」を考えます。
- ① 家でしかできない作業を優先
(例:靴クリーニング、商品撮影、データ整理) - ② 家の方が高品質にできる作業
(例:ブログ下書き、YouTubeの声入れ) - ③ 外でもできる作業は後回し
通勤中や休憩時間でもできる作業は、無理に朝やる必要はありません。
朝の50分は「家ならではの高効率作業」に集中させます。
脳の仕組みを味方にする時間管理テクニック
慣れないうちは寝起きでエンジンがかからないのは当然です。
起きたい時間に起きられた自分を、まずはしっかり褒めてあげましょう。
とはいえ、ボーっとしているだけでは朝活は始まりません。
脳をスムーズに起動させるために、私は以下を取り入れています。
- 瞑想
- ストレッチ
- 5〜10分程度の短い二度寝
特に「瞑想してから朝活に入る」と、スムーズに集中状態に入れています。
朝4時間は脳のゴールデンタイム
脳科学的に、人間は起床後の約4時間が最も頭が冴える時間帯だと言われています。
逆に言えば、起床から4時間を過ぎてから高度な作業を始めるのは非効率。
「でも、本業中に頭が働かなくなるのは困る…」
そんな方におすすめなのが 昼寝(15分程度) です。
短い昼寝を挟むことで「脳のゴールデンタイム」を一時的にリセットすることができます。
私も実際に毎日この昼寝を取り入れ、本業と副業の両立を支えています。
失敗を恐れない「継続マインド」が朝活を支える
朝活に憧れても、毎日続けるのは意外と難しいものです。
そもそも「毎日欠かさず継続する力」自体が、ひとつの才能に近いとも思います。
もし起きられない日があっても、落ち込む必要はありません。
また翌日から始めればいいだけです。
継続は途切れることもありますが、そこで諦めず再開すれば習慣は必ず定着します。
やればやるほど、起床も朝活もどんどん「当たり前」になっていきます。
子育てパパこそ朝活が抜群に相性が良い理由
実は子育て世代にとって、朝活はとても理にかなったスタイルです。
- 子どもと一緒に21:00就寝 → 子どもも生活リズム安定
- 22:00〜2:00の成長ホルモン分泌ゴールデンタイムに睡眠
- 親子ともに体調管理がしやすくなる
子どもが早起きできる秘訣は、親が早く寝ること。
まずは大人が「健康的なゴールデンルーティン」を実践して見せてあげるのが一番です。
まとめ|毎日10分でも続ければ「人生の貯金」になる
朝活は 「時間の長さ」ではなく「使い方の質」 がカギです。
10分でも毎日積み重ねることで、副業も育児も仕事も無理なく両立できる土台ができます。
無理せず自然に継続できる朝活。
それこそが、私が実践している「子育て副業パパの時間管理術」です。
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