「今月もお財布事情がきびしいなぁ」
そう思ったとき、多くの人が転職や昇給、時には宝くじなんて非現実的なことまで考えがちです。
もちろん収入UPは大事です。
でも私が実際に取り組んだのは、その逆でした。
収入を増やす前に、支出の整理から始める。
収入UPよりも簡単で、やれば誰でもすぐに取りかかれるのが「固定費の整理」です。
一見遠回りに見えても、実はこれが副業や育児に心の余裕を生み出してくれました。
今回は、子育て世代のリアルな固定費整理の実践例を私自身の体験からお伝えします。
なぜ固定費を見直したのか?【稼ぐ土台作り】

「副業を頑張って稼がなきゃ…」
以前の私は、そんな気持ちで焦っていました。
でも実際にやってみると、成果が出るまで時間がかかります。
そのうち気づきます。
「息をするだけで出ていくお金(固定費)が多すぎる」と。
固定費が少なければ、最低限必要な収入も下がる 体調や仕事に変化があっても、選択肢が広がる
収入UPはもちろん狙うけど、まずは稼ぐための家計の土台を整理することが先決だったと今は思います。
我が家が実際に見直した固定費リスト【リアル公開】
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年間で約15万円の節約になっています。


「同ジャンルは1契約だけ」で整理する
たとえばサブスク。
以前はプライムビデオとdアニメ、両方に入っていました。
でも冷静に考えると、
「dアニメを観ている間はプライムは観られない」
同じジャンルのサービスは、時間の使い方を考えれば1つあれば十分です。
迷ったときは「同ジャンルで重複しているものを優先的に整理」
これだけでもかなりスッキリします。
格安SIMは「使ってダメなら次!」くらいの感覚で
格安SIMも何度か乗り換えてきました。
DMMモバイル(当時5GB) → 無制限の楽天モバイルへ → 日本通信SIM(10GB→20GB) → 現在は動画編集やChatGPT活用で50GB検討中
最安を狙ってOK。実際に使ってみて合わなければすぐ次に乗り換えればいい。
3大キャリアのような引き止めもなく、柔軟に動けるのが格安SIMの良さです。
ほとんどの人は20GBで十分足ります。
私のように動画・AI活用が増えれば容量を調整するだけです。
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固定費整理は「安心して選べる暮らし」を作る
固定費が整理されると、不思議と心が落ち着いてきます。
体調を崩しても最低限は守れる 仕事や働き方も柔軟に考えられる 子育てや家族との時間も確保しやすくなる
ここで大事なのは「整える」ではなく「整理する」感覚。
一度手放してみて、困ればまた契約すればいい。
たいていは、なくても案外困りません。
まとめ|「整理」して身軽になると、副業も家計も前向きになる
固定費整理は我慢大会ではありません。
「なくても困らないものを整理する」。
家計が整えば、副業・投資・自己投資もスムーズに進めやすくなります。
身軽に生きる力を育てることが、家計管理の本当の目的だと私は思います。