1. なぜ“見える化”が必要だったのか?
「今日の夜は子どもの運動会だから外食しよう」→ 昼もマックだったのに
「正月だし、ちょっといいお肉買っちゃおうか」→ 年末もモチロン贅沢してます。
こんなふうに、つい感情でお金を使ってしまうこと、ありませんか?
わが家も例外ではありませんでした。
子どもの行事や妻の記念日だけでなく、ちょっとしたきっかけで外食。
「年間のトータルで合えばいいよね」と言いながら、結局帳尻はボーナスで補填…。
どこか心の片隅で、ずっとモヤモヤしていました。
昔は家計簿もズボラ。
マメな性格のはずなのに、クレカを何枚も使い分けていたため、支出が把握できず、
「なんでお金残ってないの?」と焦ることもたびたび。
そんな私が家計管理を続けられたのは、「見える化」の重要性に本気で向き合ったからです。

2. マネーフォワードMEの活用と課題
そんな中で出会ったのが、マネーフォワードME。
口座・クレカ・ポイントなどを連携すれば、自動で支出を記録してくれる神アプリです。
【メリット】
- クレカの支払いも即時反映で見落とさない
- グラフで「全体のどこに使いすぎたか」が一目で分かる
- 家族でお金を共有したい人にも◎(プレミアムなら複数口座対応)
【デメリット】
- デザインが少し事務的。テンションが上がらない(笑)
Zaimなど他アプリと比較しても、機能面では抜群でしたが、
やっぱり数字だけだと“他人ごと”のように感じてしまうこともありました。

3. ChatGPTが“自分事化”のカギになった
そこで活用しはじめたのが、ChatGPTです。
- 「外食あといくら使えますか?」
- 「収入に対して適切な予算の配分を提案してください」
- 「今月の支出に対しての対策をお願いします。」
こうやって、まるで隣で一緒に家計を見てくれる“パートナー”のような存在になってくれました。
さらに、ChatGPTに「あなたは私のFPです」と指示を出しておけば、
数字だけでなく、人生全体のライフプランも見据えたアドバイスもしてくれます。
たとえば…
- 「収入の8割で暮らす生活を目指すなら、まず予算の見直しをします。直近の支出額を教えてください。」
- 「外食費は今月あと5,540円使えます。週末に1回ご褒美ランチもいいですね。」
このような“数字に基づいた提案”を受けられることで、
「節約=ガマン」ではなく、「予算の中で楽しむ」考えに変わっていきました。

4. 実際のやりとり例(スクショ付き)


スーパーの支出が早いですね。調整するならここがポイントです。



たしかに、アイスやビールが多かったかもしれない



外食はまだあと5,000円ほど余裕があります。週末のお楽しみに◎
…いらない保険を売る営業マンより何倍も頼りになります!
5. 「見える化」のその先にあった変化
こうして家計の“見える化”を続けていく中で、
「何に使ったか」だけでなく、「何のために使うか」を考えるようになりました。
- 子どもの前での見栄や驕りをなくし、感情ではなく「数字」を根拠に物事を決める
- スーパーでの嗜好品は「予算内で選ぶ楽しみ」
- 月末に余ったお金を「貯蓄」として蓄える。投資はあらかじめ強制積み立て設定で取り分けておく
結果、「たぶん大丈夫」から「いくらまで使える」と数字を根拠に判断できるようになりました。
ChatGPT活用には“ギガ”も意外と重要でした
家計の見える化や副業作業でChatGPTを使うようになると、
日常的にAIとやり取りする時間が思った以上に増えてきました。
文章作成や家計相談、記事の構成づくりなどをChatGPTにお願いしていると、
気がつけばスマホの通信量がかなりかさんでいることもあります。
もちろん、自宅ではWi-Fi環境がありますが、
「通勤中に音声入力」「出先のカフェで作業」 など、
すき間時間を活用するには外でも安定したギガが欲しくなります。
そこで、通信容量の心配が少ない【楽天モバイル】はひとつの選択肢としておすすめです。
楽天回線エリア内であれば月額無制限で利用できるので、
ChatGPTを使った音声入力・長時間のAI活用もストレスなく進められます。
「家計を整えながら、副業もAI活用も…」という今の時代に、
“通信のストレスを減らす” こともひとつの家計改善だと実感しています。


まとめ:数字を“味方”にすると、暮らしが整う
家計の見える化は、最初は少し面倒に感じるかもしれません。
でも、続けた先に待っているのは「心の安定」でした。
- いま、何にお金を使っているのか
- 本当にそれは必要なものか。今あるものは使えないか?
- 無理なく・楽しく・意味のある支出ができているのか
それを考えるために、マネーフォワードMEとChatGPTというツールは、強力な味方です。
「なんとなく不安」から「数字で安心」へ。
あなたも、家計の見える化と向き合ってみませんか?